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テーブルオーダーは進化中!『KDS』ベータ版登場

更新日:2022年8月31日

今日のメッセージ


牛丼屋やファーストフード店に行くたび、間違い探しのようなことをしてしまう。前回訪れた時と店内の風景が違うのだ。一人席が増えたな……フロアに貼ってあるレジ誘導シールの位置が変わったな…。オーダーシステムの分野でも新しい発見がある。テーブルオーダーを誘導する看板がおおきくなった…、QRコードのシールが増えている…。


さて、変化にすぐ対応できないのはモノではなく「人」だ。


「テーブルでもオーダーできます」との誘導文を横目に、ついつい注文窓口に並んでしまう。混んでいても券売機の前で順番待ちをしてしまう。人とは客だけではない、従業員もしかり。「これ、どう操作するんだっけ」とアルバイトが首をひねっていたり、年配の店長が渋面で操作画面を睨んでいたりする光景もよく見かける。


ある牛丼屋での話。牛丼を食べながらふとフロアを見渡すと、時折、券売機のあたりを店員がうろついている。キッチンに余裕ができた時などはフロアにやってくるらしい。「お客様、操作方法は分かりますか」と声をかけ、並んでいる人には「お手元のスマホでも注文できますよ。よろしければご説明しましょうか」とテーブルに案内している。この店では、最近、「お冷」をセルフサービスにしたらしいが、店員が客に声をかけ「お水はセルフサービスでございます。こちらからお取りください」と導いている。


見ているとどの場合も、店員が客に代わって操作や動作をするのではなく、あくまで客主体で実際に試してもらい、操作や手順を覚えてもらおうと努めている。客は1度、テーブルオーダーを使って注文すると、次から、便利さを理解し、躊躇なく利用できるようになる。すると、店員の仕事も楽になる。このような風景はしばらく続きそうだ。


プリンターにさよなら!

タブレットアプリ『KDS』ベータ版をリリース


2021年8月、株式会社ネットスターズでは、『StarPay-Order』のさらなるペーパーレス化を図るタブレットアプリ『KDS』を提供開始しました。『KDS』とはこれまで多くの店舗で導入されていたプリンターを不要にするもの。プリンターはこれまで決済内容を印刷する役割を果たしてきましたが、今後は決済内容すべてをデジタル化することもできます。

お客様が注文&決済

【従来】プリンターから注文用紙が印刷される 

【新型】タブレットアプリに注文内容が表示される

【従来】注文用紙を見て調理する

【新型】タブレットを見て調理する

【従来】調理が終わると、提供済みと分かるように処理し、所定の位置に保管

【新型】調理が終わると、オレンジの「お渡し済み」ボタンを押す

【従来】〆など確認のタイミングで、用紙の束を処理

【新型】〆など確認のタイミングで、タブレットの「注文履歴」確認


プリンターはあくまでモノ。落として壊れる可能性もゼロではありません。プリンターのバックアップとしてアプリを利用していただくこともできます。


『KDS』で便利になるポイントをまとめてみました。

<新開発!『KDS』で便利になること>

  • 全行程において、完全ペーパーレス化が実現。環境にやさしい

  • プリンター不要で空間がすっきり!見た目もキレイに

  • 遠隔空間からでも注文を迅速に確認&処理できる

  • 過去の注文用紙の整理や収納が不要になり、スッキリ

  • 機械が壊れるリスクを回避

  • ペーパー切れの心配なし

  • 予備ペーパーと差し替える手間をカット

  • 予備としてペーパーを購入する手間も不要に

※完全キャッシュレス決済では難しい店舗さま向けに、オプションとして「現金決済に対応できる釣銭機との連動」も始めています。売り上げと注文を常に一元管理し、ペーパーレスを実現。検討したい店舗さまは気軽にお問合せください。


口福よもやま話

―五輪の影で「弁当の大量破毀」


東京五輪が沸いた。国別ランキング第3位、金メダルを含む総数58個!まさに快挙。あなたもアスリートたちの奮闘に、熱くなるシーンがあったのでは。


そんなニュースの影に隠れて起こった『弁当大量廃棄問題』。7月28日、国立競技場内で弁当が大量に捨てられているというニュースがSNSをかけめぐった。動画で映し出されたのは、会場運営に当たるボランティアらに向け用意された弁当やおにぎり、サンドイッチなどがトラックから大量破棄されるようすだった。


胸がざわざわする。おかずを一生懸命つめた弁当工場の工員たちの姿…サンドイッチに具材をはさんだ人の手……そんな光景が脳裏にちらつく。よしんば大型の食品工場では機械化が進んで機械の手で調理しているとしても、サンドイッチに挟まれる卵を作った鶏舎で働く人たちがいる、お米のひと粒に月日を費やした農家たちがいる、と悲しくなる。


最近、飲食店のPRに「フードロスに取り組みます」とのスローガンが目立つようになった。加工すれば形の悪い野菜や果実もおいしく味わえる。工夫次第でフードロスは防げるのだ。収穫の多かった食材をメニューに取り入れる料理店も増えた。手間は増えるが取り組みをPRすることで消費者の関心が増え、企業の宣伝につながる。手間を惜しみ、スローガンだけ掲げるのは言語道断。何か工夫できたはず…。この弁当大量破毀の映像を記憶にとどめたいものだ。


StarPay-Order におまかせ

StarPay-Orderで社会と共に歩く


StarPay-Orderを導入した店舗様から、日々色々なお声をいただきます。今回は導入により変化した従業員や客の意識変化をまとめました。


【1】 コミュニケーションが増えた

―当店には10年を越えるベテラン従業員がいて、彼ら彼女らが絶対的な存在でした。若者にはそういった空気に居心地の悪さを感じ、長く続きません。若手の店長もベテラン従業員に逆らえないところがありました。ところが『StarPay-Order』の導入が決まり、若者が先に使いこなすように。若者がベテランに教える姿が見られるようになりました。ベテランにも謙虚な気持ちが生まれ、結果として雰囲気がよくなり、思わぬ副産物でした(焼肉店 店長)


【2】 若いお客様が増えた

― 年配のお客様が多かった当店で、『StarPay-Order』の導入が不安でしたが、導入してみるとスタイリッシュな空間と思われたのか、若いお客様も来店するようになりました。テイクアウトも増え、店が若返ったようです(カフェ 店主)


【3】 新しいものが好きになった

―頑固なおやじが切り盛りする居酒屋といった当店。頑固なおやじとは私の父。親子二人三脚で20席ほどの店を切り盛りしていました。私は、長引くコロナ禍に、衛生面も気になり、『StarPay-Order』を導入。父は、スマホも十分に使いこなせないレベルなので心配でしたが、使っているうちに面白くなったのかそのうち私よりも操作に詳しくなりました。父はそれだけにとどまらず、新しいものに興味をもつようになり、最新式の検温器や手をかざしただけでアルコールが噴霧されるアルコールディスペンサーも購入。私も補助金なども調べながら手助けしました。常連さんも意外と新しいものを面白がってくました。ちなみに『StarPay-Order』でよく出るメニューは「頑固オヤジ、本日の一皿」というワンコインのメニューです(居酒屋 オーナー)


あなたの周囲の意識変化もぜひお寄せください。


StarPay-Order 相談室

もっと知りたい「StarPay-Order」、最新システム『KDS』のセッティング。

【質問】

『KDS』を導入。今後はプリンターのバックアップとして注文管理モニターを使用します。最新アプリ『KDS』をどのようにセッティングするか教えてください。


【回答】

タブレット用アプリ『OneQR KDS』は情報連動で注文情報を素早く正確に伝えるアプリで、導入には追加料金は不要です。

どのようにセッティングするか簡単に説明します。


キッチンディスプレイ管理画面

複数店舗を管理されている方は該当店舗を選択

1)メニューバーの「店舗」をクリックして、店舗管理画面に入る

2)右側に店舗一覧が表示されるので、該当店舗の「詳細」ボタンをクリック。店舗QRコードステッカーが表示されます

3)端末管理のタブが選択された状態で画面が開きます。さらに「OneQR KDS」のタブを押下します

4)該当端末の「端末連携」をクリックし、12文字の端末コードを取得します


タブレット操作

1)OneQR KDSアプリをタブレットにダウンロードし、取得した上記の端末コードを入力します

これでお客様の注文と対応状況がリアルタイムで確認・管理できます。



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